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映画 「デアデビル」 [映画]

ネットフリックスで観ました。
デアデビルは、命知らずという意味だそうです。

2003年(平成15年)の映画です。
ネットフリックスにあるのは104分だったかな。
現在販売されているのはディレクターズカット版で、もっと長い(プラス40分くらい?)らしい。

ネットで感想文を調べてみると、ディレクターズカット版には、
「主人公(全盲)の代わりに友人(晴眼)が法廷で弁護をしようとするが、
 揃えてあった資料が全部点字だったので、使えない」
というシーンがあるようです。
見たかったなー。


映画 「デアデビル」
監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演:ベン・アフレック、ジェニファー・ガーナー、マイケル・クラーク・ダンカン、コリン・ファレル ほか
20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン(¥1000くらい)
オススメ度 ★★★☆☆

モロモロ、説明がない事が多い作品です。
とにかく、ストーリーを追うだけでも、突っ込まずにいられない。
だから「ダメ」とする人も多いようですし、アクションの評価も低いようです。
でも私は、結構面白かったので、星3つにしました。(特にコリンファレル)

内容に直接関係は無いのでしょうが、映画冒頭で、
ビル群の明かりが次々と点字表記に変わって、出演者やスタッフの名前の
アルファベットとオーバーラップしていく演出が面白かったです。

以下、超絶ネタバレ。
結末まで書いてます。


オープニング、デアデビルはケガをしていて、教会に逃げ込み、神父に介抱されます。
ここで、まるで走馬灯のように、彼は子供の頃のことを思い出します。
(いきなり死ぬの?という展開。
 多分神父さんは、所謂「理解者」なのですね。)

走馬灯の最初は、主人公の少年時代の話です。
マット(主人公です)は、ボクサーだった父親を尊敬していました。
しかしある時、父が人をおどしている場面を目撃してしまいます。
(説明はありませんが、多分、腕っぷしを買われた仕事だったのでは。)

マットはショックを受けて駆け出し、その際に、放射性廃棄物を浴びて、
視力を失うと同時に、それ以外の感覚が異様に鋭くなります。

病院で目覚めたマットは、一時混乱しますが、
自分の感覚が今までと違う事を、あっさり受け入れます。
父へのわだかまりも、すぐに無くなったらしいヨ!
(時間がないから仕方がない。)

 彼の感覚の過剰さについての説明は少なく、はっきり出てくるのはここだけです。
 大人になってから、「全ての音や感覚を遮断できる棺桶みたいなフロートに
 入って寝ている」シーンはあります。これも、説明といえば説明かな。
 放射性廃棄物のせいで感覚が鋭敏になりすぎた、というのはわかりますが、
 筋肉が異様に発達したとは言っていなかったような?
 でも、自分で体を鍛えて、ビル間を跳び回れる超人的パワーを得るのは、
 ちょっと無理がありますよね?


父はマットの為もあってボクシング界に復帰しますが、八百長試合をもちかけられます。
しかし、必死で応援するマットを見て、負ける約束だった試合に勝ってしまい、殺されてしまいます。
(そこまでする?という乱暴な展開…。)
殺害現場に一輪のバラが残されている事を、マットは匂いと手触りで知ります。
(真っ赤なバラですが、本人には色まではわからなかったと思います。)

数年後、苦学の末に弁護士になったマットは、弱き者の味方ですが、
法廷では、たとえ犯人がわかっても(心音や血液の流れる音で真相がわかる)、
法的に証明が出来ないので、負けてしまう事があります。
そんな時は、夜、「デアデビル」として犯人を成敗すれば良いよね!
(…って、えーーーーッ。

なぜマットがデアデビルとして生きているのか、全く理由は説明されませんが、
恐らく「必殺仕事人」という事なのでしょうね?
赤いコスチュームにしている理由も不明ですが、赤いバラに何か関係が?

もちろん、マットが必殺!すると、警察やマスコミが調べるわけですが、
警察は全く手掛かりをつかめないし、記者らしき人も、
現場の「DD」という署名(こっそり残してある)を見つけるのみ。
(これが「父を殺した者を探すためのデアデビル」の行為ならば理解できますが、
 そうでないなら、署名するなよと思うのは私だけではないでしょう。)

さて、マットにはガールフレンドがいたようですが、秘密主義が理由でフラれます。
しかし、すぐにカフェでエレクトラという女性をナンパします。
ストーカー行為としか思えないアタック方法でしたが、
公園でバリバリに格闘の末、彼女に気に入られます。
(えーーーーこれまた理解できん!)

マットとエレクトラのラブシーン…というか、ベッドシーンは、
こういったヒーロー物としては珍しいかも?
公開当時、お子さんと一緒に見に行った親御さんは困っただろうナー。

 エレクトラも、マーベルシリーズのヒロインです。
 が、この時点では、格闘技にたけた一般の人です。
 「エレクトラ」というネーミングは、ファザコンを連想させる名前ですよね。
 既に母親がいない彼女がファザコンという設定は当然と思いますが、
 映画にはあまり描写はありませんでした。


やがてマットは、エレクトラの父親が暗殺されようとしている事を知ります。
(暗殺の理由はよくわからない。
 町の権力者である「キングピン」が、エレクトラの父のポケットに
 赤いバラを挿して別れを告げるシーンで、ああコイツが黒幕で、
 何かの理由でお父さんは殺されるのね…とわかりましたが。)

 コリンファレルの暗殺者の造形が面白かったですね!
 彼の名前、「ブルズアイ」は「命中」という意味だそう。
 ダーツのシーンは、「カッコイイー」と言いながら爆笑してしまいました。
 オデコの的(まと)とか徹底しすぎ。


マットは、デアデビルとして二人を守ろうとしますが、
暗殺者「ブルズアイ」の方が一枚上手で、自分の武器で、
エレクトラの父親を殺されてしまいます。

エレクトラは「デアデビル」が犯人だと思い、復讐の為に、鍛錬を始めます。
(このシーンは、アンジェリーナジョリーのトゥームレイダーを思い出しました。)
彼女は、力になりたいと言う「マット」も拒絶します。
(もちろんこの時点では、デアデビルとマットが同一人物だとは知らない。)

一方、ブルズアイは仕事を邪魔したデアデビルを許せません。
また、エレクトラの暗殺も実行しなければなりません。
(これもはっきりした理由は不明。
 キングピンは一家皆殺しが常、と言っていた気がするけど、
 じゃあ、マットは子供の頃になぜ襲われなかったのか?疑問です。
 視力障害者だから無力、だから放置、と判断したのでしょうか。)
(ちなみに、マットの父殺しの指示をしたのは間違いなくキングピンでしょうが、
 年齢から考えて、実行したのはブルズアイでは無いでしょう。)

しかし、エレクトラに先に会ったのは、デアデビルでした。
「父親の仇!」と、猛然と襲ってくるエレクトラに、
「違う!」と言いながら、デアデビルは本気で反撃できず、重傷を負います。
デアデビルのマスクをむしり取ったエレクトラは、それがマットだったと知ります。

ここで、
「マットごめんなさい!あなたが犯人のハズが無いわよね!」
ってなるのが不思議。
普通は「愛するマットがなぜ父を…」とか混乱しません?
まあ、その直後にブルズアイが襲ってきて「犯人は俺だよーん」ってなるんだけどサー。

エレクトラは孤軍奮闘しますが、ブルズアイに殺されてしまいます。
デアデビルは、何とか逃げ伸びて、冒頭の教会のシーンにつながります。
ふぅ長い。

 そして、ディレクターズカット版では、教会で多分、
 超自然的な力によって、デアデビルが完全回復するシーンがあるンデショ?
 教会を探り当てたブルズアイと戦い、続いて黒幕のキングピンと戦うには、
 そのシーンが絶対に必須だと思います!!
 まさか…無い…?


デアデビルはブルズアイを倒し、押し寄せる警察隊からも逃げて、
(ブルズアイも警察もどうして教会を知ったの?ナイショ?)
黒幕のビルに乗り込み、ついに直接対決をします。

グリーンマイルの人はランニングシャツいっちょで襲ってきます。
(笑うとこなの?)
もちろんデアデビルが勝ちますが、これまでの戦闘シーンとは違う、
大味というか、ちょいユルな感じの戦いでした。

さんざんたくさんの人を殺す指示を出した黒幕でも、命までは取らないマット。
「デアデビル=マット」がバレて「世間にばらす」と言われても、「全盲者にやられたって言うのかい?」と平気なマット。
暗殺者のブルズアイも重症だけど生きてるし、
「エレクトラも生きてる?」と思えるシーンがある(※)し、
途中に出てきた記者は「デアデビル=マット」がバレても記事にしないし、
(新たな理解者を得たわけですね。)
続編やるぞ!な感じがヒシヒシしました。(※※)

でも、私なんかにこれだけ突っ込まれるんだから、
続編よりも、リブートが先かもね。

(※)
 途中、エレクトラのペンダントを「自分も欲しい、点字付きで」と
 マットが冗談半分に言うシーンがあり、映画の最後にマットのアジトに
 点字で「ELEKTRA」と書かれたペンダントがぶら下げられていた。
 (この点字、タテに書かれていてびっくり。点字は通常横書きなので。)
 ただし、
 それがいつ置かれたのかわからない(マットが気づかずにいただけかも)し、
 彼女がマットの前に姿を現さない理由が不明なので、
 今作でエレクトラが生きている確証は無い。

(※※)
 2018年現在、続編は無い。
 ネットフリックスでの連続ドラマがあるが、映画の続編ではない。
 デアデビルのスピンオフとして、「エレクトラ」がある。
 (同じ女優さんが演じています。)
 彼女は「デアデビル」で死亡したが、その後生き返った、とされている。
 (正式な続編と言っても良いと思うが、そうなっていない。
  「エレクトラ」も観たのでそのうち書きます。)

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